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高齢物件が生まれ変わる!建て替えの基礎知識

地域では築30年を超えるアパートも増えてきました。 資産は維持したいけど、古い物件のままで10年20年賃貸経営を続けていくのは不安・・・。 そんなオーナー様の声も聞くようになってきました。 今回はオーナー様にとって身近になったアパートの建て替えに検討な基礎知識をお伝えします。 建て替えをしない方が良い物件もある! 古くなって入居が厳しい。賃料が大きく下がっている。 こんな物件は建て

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Q.相続対策が身近な問題になってきました。所有している アパートも複数あり、これから家族間で話し合いもして いかないといけないのですが、注意点を教えてください。

A.これから考えていくのでしたら、 まずはご所有の資産が“増えているか” “減っているか” を確認してはいかがでしょうか? 資産が増えているのか、減っているのか?確認しましょう これから相続を考える際に、ご家族の将来を考えたうえで大事なことの一つは、 “資産が増えているのか”、“減っているのか”をきちんと把握して計画を立てることです。 例えば資産が減る、というのはどういう状態かと

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空室の募集状況を確認しましょう!

お持ちの物件で空室がある方は、現在の賃貸募集がしっかりなされているかどうか確認しましょう。 オーナー様から空室の募集を依頼される不動産会社は一日でも早く空室を埋める努力をしなければなりません。 インターネットへの広告掲載、物件の紹介・案内、他業者への物件紹介依頼等。 特に賃貸需要が限られるエリアや築年数の古い物件等では、 仲介会社の営業努力で賃貸経営の成功が大きく左右されることも少なくあ

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賃貸経営において 費用計上できる必要経費を考える!

今回は賃貸オーナー様にとって関心の高い、 賃貸経営において費用計上できる必要経費について改めて考えてみたいと思います。 最終的には税理士さん等の専門家への相談いただきたいと思いますが、賃貸経営の参考にしていただければ幸いです。 【賃貸経営にかかる必要経費とは?】 【経費として計上する際の注意点】 プライペートで使用する費用と、賃貸経営に使用する経費とでは線引きが難しいものもあります

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賃貸物件の修繕・メンテナンスを考える(後編)

前回に続き、賃貸物件の修繕・メンテナンスというテーマでお伝えいたします。 全国の賃貸物件の50%以上が築20年以上の時代と言われ、 これからますます老朽化が進んで行きます。 老朽化が進んでいく中で、修繕・メンテナンスは今以上にとても重要です。 前回、予防保全的に修繕・メンテナンスをして行く考え方をお伝えしましたが、 今回は費用の捻出について解説したいと思います。 1.共用部分の日

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賃貸経営の課題・不安要素を考える

2019年に国土交通省が「賃貸住宅管理業務に関するアンケート調査」を行いました。 少し前のアンケートですが、改めて確認したい内容でしたので共有させていただきます。 アンケート調査の中でオーナー様に「賃貸住宅の経営にあたっての課題・不安」 について尋ねる項目がありましたが、以下結果が示されております。 ~賃貸住宅の経営にあたっての課題・不安~ 1位 入居者が減少し、経営が立ち行かなくな

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正しい節税で確実に利益を残す賃貸経営

最近、不動産を取得されたお客様から経費についてご質問いただく機会が増えて来ました。 不動産所得を計算する際には、家賃収入の金額を正しく計算することはもちろんですが、必要経費を正しく計算することが重要です。 不動産所得は「収入金額-必要経費」です。 仮に必要経費を多く計上しすぎてしまうと、税務署から指摘を受けて、後からペナルティを加算して納税する場合があります。 逆に、必要経費を計上し忘れ

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賃貸経営5つのリスクとは? 「数字」でリスクを見える化する!

賃貸経営におけるリスクについて改めて考えたいと思います。 代表的なリスクとして、「空室」「家賃下落(価値下落)」「天災」「金利上昇」「大規模修繕」が挙げられます。理由は、キャッシュフローに大きな影響が出るからです。 これらのリスクヘッジに必要なことは、何よりも「数字」を把握することです。 空室や家賃下落のリスクヘッジとして有効なのは、前もって返済比率を抑えておくことです。 返済比率を抑

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修繕費と資本的支出の違いについて ~上手に経費を使いましょう~

将来の資産対策の一つが、“物件をより良い状態に保つ”こと。そのためには費用がかかるケースもあります。ここで、修繕費か、資本的支出かで、会計処理が大きく変わります。賃貸経営で利益が出ている場合、経費にできるものが増えると節税に繋がりやすくなります。この機会に、修繕費と資本的支出の違いを知っておきましょう。 修繕費と資本的支出の違い 修繕費と資本的支出を分けるフローチャート アパート等の固定資

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「家賃四価」を知りましょう! 空室率30%時代に備える賃貸経営法

10年後は空室率30%時代に突入するとも言われております。理由は明確で供給>需要によるものです。築年数の経過に加えて、市場環境の変化により家賃下落が早まる可能性もあります。賃貸経営は入居者・テナントからいただく「家賃」があって成り立つビジネスです。家賃について改めて考えてみましょう。 「家賃四価」の視点から考える! 通常は1つのものにつけられる値段は1種類(一物一価)が原則ですが、家賃には異な

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即実践できる!全国の入居促進成功事例紹介

今回は、全国の入居促進成功事例をご紹介させていただきます。近年快適な住環境を求める声はますます高まっております。 是非繁忙期前にご自身の賃貸経営に取り入れられる内容がないかご確認いただけますと幸いです。 (1)Wifi無料賃貸 単身者向けで入居者が無料でWifiインターネットを利用できます。 (2)ショキゼロ賃貸 初期費用を大幅に抑えることで入居を促進するプランです。 (3)早割

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空室過剰市場を生き抜く「賃貸経営法」 繁忙期に向けたお部屋作り

今月のテーマは「繁忙期に向けたお部屋作り」です。コロナ禍ですが「不動産賃貸業」としてやることは変わりません。選ばれる物件化(例年より少し強めの対策)、テナントリテンション対策(不要な退去を防ぐ・クレーム拡大予防)、情報収集を徹底しライバルよりも早く手を打つことが重要です。 以前の状態に戻す「原状回復」ではなく、今の時代に合わせて決まる修繕をする「現状回復」の3つのポイントについてお伝えします。

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賃貸物件の修繕・メンテナンスを考える

今回は、グループ会社でもあります矢島不動産管理が加盟しております、 全米不動産管理協会(IREM JAPAN)の修繕・メンテナンスの考え方をご紹介します。 予防、矯正、繰延の3種類の考え方が述べられております。 老朽化が進んでいく中で、修繕・メンテナンスはとても重要です。 当然築年数が経過して行けば、空室増加、家賃は下落傾向になりますが、 適切なリフォームやリノベーション、大規模修繕工事を行うこ