午年に考える「住まい」と「これから」の話
〜一歩ずつでも、前に進む年に〜
来年は「午(うま)年」。
午年は昔から、物事が前に進む年、行動力が高まる年と言われています。

勢いよく走るイメージが強い一方で、
実は「歩みを止めず、着実に進むこと」が大切な年でもあります。
そんな午年の始まりにこそ、
一度立ち止まって考えてみたいのが「住まい」と「これからのこと」です。
お正月は、将来の話がしやすいタイミング
お正月は家族が集まり、自然と将来の話が出やすい時期です。
- この家、この先どうするんだろう
- 子どもたちに負担をかけないために何ができるか
- 相続が発生したら、誰がどう動くのか
普段は話しにくい内容でも、「まだ先の話だけどね」という前置きがあるだけで、
意外とスムーズに会話が進むこともあります。

相続や売却は「決断」より「準備」
相続や不動産の売却というと、
「決めなければならない」「急がされる」と感じる方も多いですが、
本当に大切なのは早く決めることではなく、準備しておくことです。
- 今の不動産はいくらくらいなのか
- 売る・貸す・持ち続ける、それぞれの選択肢
- 空き家になった場合のリスク
これらを知っておくだけで、将来の選択はずっと楽になります。
午年は「小さな一歩」を踏み出す年
午年に向いているのは、大きな決断よりも小さな行動です。
- 価格だけ聞いてみる
- 専門家に一度話をしてみる
- 家族と情報を共有してみる
その一歩が、
数年後の安心や家族関係を守ることにつながります。

売却を前提としない相談も増えています
最近は、
- 今すぐ売るつもりはない
- 将来に備えて整理したい
- 家族で話す材料がほしい
という理由でご相談いただくケースが増えています。
不動産の相談は、
「売る」と決めてからでなくても大丈夫です。
まとめ
午年は、前を向いて進む年。
だからこそ、住まいや相続についても
「いつか」ではなく「今、少しだけ」考えてみることが大切です。
当社では、
売却を前提としないご相談や、将来に向けた整理のご相談も承っています。
新しい年の始まりに、
小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
売買担当スタッフ 河野(かわの)

