安く引っ越す方法ありますか？
引っ越しは、家賃と引っ越し費用が同時にかかる大きな出費のタイミングです。
特に「退去日」と「新居の入居日」が重なると、思わぬコスト増になることも…。
新居と前の住まいの賃料を1日たりとも重ねて払いたくないと思うところですが
今回は、退去と引っ越しを上手にずらしながら、なるべく安く引っ越すための方法をご紹介します。
1. 退去日と引っ越し日をあえてずらす
多くの人が「退去日＝引っ越し日」と考えがちですが、数日〜1週間ほど余裕を持たせることで負担を減らせます。
- メリット
- 退去前に新居へ荷物を一部運び入れられる
- 掃除やゴミ処分を落ち着いてできる
- 引っ越し繁忙の時間帯を避けて予約が取りやすくなる
家賃が多少重なる場合でも、引っ越し代を抑えられればトータルで節約になるケースが多いです。
2. 引っ越し費用を抑えるコツ
- 平日・中旬を狙う
月末・月初や土日は料金が高騰しやすいので、平日や月の中旬に設定すると安くなります。 - 時間帯をフリー便にする
引っ越し業者に時間を任せる「午後便・フリー便」は割安。 - 小物は自分で運ぶ
スーツケースや段ボール数箱を自分で運べば、業者のトラックを小さくでき費用ダウン。
3. 退去費用も見逃さない
引っ越しに気を取られて忘れがちなのが 退去時の原状回復費用。
- 壁紙の汚れ
- 床の傷
- 設備の故障
などで思った以上に請求が来ることもあります。 退去前に軽く掃除をし、破損はもし可能ならば自己修繕できる部分を直しておくと安心です。
4. トータルで安くする考え方
- 家賃の二重払いが数日〜1週間発生しても、
- 引っ越し費用が数万円安くなるなら、
「トータルコスト」では節約になることが多いです。
まとめ
- 退去日と引っ越し日を少しずらす
- 平日・中旬・フリー便で業者費用を抑える
- 荷物を減らして小さいトラックにする
- 退去費用の削減も意識する
これらを意識することで、引っ越し全体のコストを大きく下げられます。
ポイントは「家賃の重なりを恐れすぎず、全体の出費で比較する」こと。
賢く計画を立てて、スムーズ＆お得な引っ越しを実現しましょう。
売買担当スタッフ 河野（かわの）
