意外とおすすめ?不人気物件の魅力(1階編)
「1階はやめた方が良い…?」そんなイメージ、ありませんか。
でも実際に暮らしてみると、日々のちょっとした面倒がスッと減ることも多いんです。気になる不安の対策も合わせて見ていきましょう。
1階って実はラク:生活がちょっと軽くなるポイント
エレベーター待ちや階段移動がなく、出入りのたびに小さな時短。引越しや日々のゴミ出しも、ドアから数歩で完了です。
荷物の運び入れもラクなので、まとめ買い派にも相性◎。上の階への足音を気にしにくいのも1階ならではですね。
専用庭やテラス付きの物件だと、鉢植えを育てたりベンチを置いたり、“半屋外”の楽しみが広がります。
さらに、同じ建物内で比べると賃料が抑えめなことも。浮いた分を家具や家電に回すと満足度が上がりますよ。
気になる不安はこう対策:防犯・虫・湿気・音
【防犯】
1階でも、窓に補助錠や防犯フィルム、面格子・シャッター等があると安心感が違います。確認してみましょう。
内見時は、「通行人から室内がどれくらい見えるか(目線の抜け)」と、ドア・サッシの施錠仕様をチェックしましょう。
【虫】
網戸やサッシの隙間、排水口まわりの状態確認が基本。
植栽が近い場合は、落ち葉の放置と湿気が侵入のきっかけになるため、換気と清掃をこまめに。
玄関や窓まわりへの防虫スプレーを定期的に噴霧しておくのも効果的です。

【湿気】
風の通り道をつくることが第一歩。対角線上の窓を少しずつ開ける、室内干し時は除湿機・サーキュレーターで空気を回す、浴室乾燥を使うなど“溜めない”工夫を。結露が出やすい季節は、朝晩の拭き取りでカビ予防に差が出ます。
【ハザード】
地域のハザードマップで浸水・土砂災害リスクを確認。
1階は避難動線の把握も大切なので、最寄りの高所・避難所や持ち出し品の置き場を決めておくと安心です。
こういう方にハマる:1階の住みこなしアイデア
荷物が多い・大切な自転車を運び入れたい、等の方には、動線の短さがそのまま快適さに。
ペットと暮らす人は散歩の出入りがスムーズ。ペットの足洗い場がある物件だとさらに便利です。
子育て世帯は、ベビーカーの上げ下ろしが少なくて助かります。専用庭があれば、外遊びや日向ぼっこにも◎。
ガーデニングやアウトドア小物が好きなら、テラスでグリーンやチェアを置いて“外時間”を日常化。

まとめ
1階は「不人気=不便」ではありません。出入りのラクさや外時間の楽しさは、暮らしの満足度をじわっと底上げしてくれます。
不安ポイントはアイデアと習慣で対策可能。ぜひ一度検討してみてください。

