意外とおすすめ?不人気物件の魅力(築古編)
「古いからやめておこう」——そう決めつけるのは少し早いかも。築年数が進んだ物件には、意外にうれしい発見が隠れています。

築古ならではの“ゆとり”とコスパ
築古は同じ予算でも専有面積や収納がゆったりめなことも。廊下や居室の寸法に余裕がある間取りも見つかりやすく、家具の配置で行き止まりができにくいんです。結果として、同じ家賃帯でも「暮らしの伸びしろ」が実感しやすいのが魅力。
広さにゆとりがあると、在宅ワークや趣味スペースもつくりやすく、日常の快適さが一段アップしますよ。
“便利な立地”に住めるチャンス
築古は駅近など生活利便性の高い場所に残っているケースが多め。通勤・通学・買い物の移動時間が短く、平日の「行って帰って」の負担が軽くなります。
帰宅途中にスーパーやクリーニング店へ寄り道できたり、朝の乗り換えがシンプルだったり、毎日の小さな時短が積み重なって、生活のペースが整っていきます。
レトロの味わいと“居心地”

木製建具の手触り、タイルの質感、窓枠のディテール。築古ならではの素材感は、不思議と落ち着く雰囲気をつくってくれます。外観や共用部のたたずまいもどこか穏やかで、街並みにしっとり馴染むのが良いところ。
さらに住戸によってはリフォーム済みのものもあり、レトロ感と使いやすさのバランスが取れた“いいとこ取り”に出会えることもあります。
まとめ
築古は「広さと価格のバランス」「便利な立地」「レトロな居心地」という三拍子がそろいやすい選択肢。
最新設備だけが正解ではありません。自分の暮らし方に合う“味わい”を探してみると、グッとしっくりくる家に巡り合えますよ。

