【保存版】内見で失敗しない!お部屋の中で確認すべきチェックポイント
「写真では良さそうだったのに、実際に行ったらイメージと違った…」
そんな後悔を防ぐには、内見時に“見るべきところ”をしっかり押さえておくことが大切です。今回は、お部屋の中で特に注意したいポイントをチェックリスト形式も交えて解説します。
① 日当たり・風通し|毎日の快適さに直結
日当たりの良さは、室内の明るさだけでなく、湿気・カビ対策にもつながる重要な要素です。
また、風の通りが悪いと、夏は特に蒸し暑く感じることも。実際に窓を開けて、風が抜けるかどうかも体感してみましょう。
チェックリスト
- 室内は十分に明るいか
- 窓の外は開けた空間があるか(隣接建物との距離)
- 風が通るルートがあるか

② コンセント・ネット環境|見落としがちな盲点
「思ったよりコンセントが少ない…」という失敗はよくある話です。
Wi-Fiの配線やテレビ端子の位置も、家具の配置に大きく影響します。
チェックリスト
- コンセントの数・位置は足りているか
- TV端子やネット回線の差込口の場所
- 光回線・インターネット環境の可否
③ 収納の広さと使いやすさ|“数字”ではわからない
間取り図に「収納あり」と書いてあっても、実際は奥行きが浅かったり、天井が低かったりすることも。
荷物が多い方は特に、実際に扉を開けて中までチェックしましょう。
チェックリスト
- クローゼットや収納の奥行き・高さは充分か
- 棚の位置や可動性はあるか
- 扉の開閉がスムーズか

④ 室内の状態・建具の動作|細かい部分も要チェック
壁紙の剥がれ、床のキズ、ドアの建て付け…細かい点も忘れずに確認を。
特に築年数の古い物件では「気になるけど指摘しづらい」と後悔するケースも多いです。
チェックリスト
- 壁・床に大きなキズや汚れはないか
- ドア・窓の開閉はスムーズか
- 異音やぐらつきがないか
- 壁や天井にカビ・結露の跡がないか
⑤ 家具・家電の配置シミュレーション|実際の生活をイメージ
家具の配置がうまくいかないと、暮らしにくく感じる原因になります。
「ここに冷蔵庫は置ける?」「洗濯機置場は防水パン付き?」といった視点で見ておくと安心です。
チェックリスト
- 大型家電・家具が配置できるか(寸法確認)
- 生活動線がスムーズに確保できるか
- 洗濯機置場や冷蔵庫スペースの大きさ

⑥ 防犯性・安全性|特に一人暮らしや小さなお子さんがいる場合は重要
安心して住むために、玄関の鍵の種類や窓の防犯対策も見ておきたいポイントです。
小さなお子さんがいるご家庭は、窓の高さやベランダの柵の形状も確認しましょう。
チェックリスト
- 玄関ドアにダブルロック・補助錠はあるか
- カメラ付きインターホンの有無
- 子どもが転落しないよう安全性が確保されているか

チェックリストはあくまで“確認の土台”。本当に大切なのは、「この部屋でどんな暮らしができるか」を自分の感覚で想像することです。
内見で気になる点があれば、必ずその場で担当者に相談しましょう。
光栄不動産管理では、内見前後のアドバイスやチェックサポートも行っています。お気軽にご相談ください。
売買担当スタッフ 河野(かわの)
