意外とおすすめ?不人気物件の魅力(北向き・街道沿い編)
不人気物件というと、なんとなく避けたくなる響きがありますよね。でも、北向きの部屋や街道沿いのマンションなど、一見マイナスに見える条件でも、暮らしてみると“思ったより快適”という声は少なくありません。ちょっと視点を変えるだけで、選択肢がぐっと広がることもあります。
北向きの部屋は、穏やかに過ごしたい人にぴったり
北向きの部屋は「日が入らない」「寒そう」というイメージがつきもの。でも、日差しがやわらかい分、夏の暑さを感じにくく、エアコンの効きが良いとメリットに感じる人も多いんです。直射日光を避けられるので、家具やフローリングの日焼けも少なく、インテリアを長く楽しめます。
また、光が安定しているので、在宅ワークや読書など、集中したい時間に向いているという声もあります。昼間は外で活動し、夜に家でゆっくり過ごす人にとっては、日当たりよりも静けさのほうが魅力的かもしれませんね。
家賃が抑えられやすいのも北向きの大きなメリット。同じ予算で築浅や駅近の物件を狙えることもあります。日当たりにこだわらない生活スタイルなら、北向きはむしろ“お得な選択”になることもあるんですよ。

街道沿いマンションは、実は便利で安心
車の音や空気の心配から敬遠されがちな街道沿いですが、意外と住みやすい面も多いんです。交通の便が良く、バス停やタクシーを利用しやすい立地が多いので、移動のストレスが少ないのはうれしいところ。
さらに、通り沿いにはコンビニや飲食店、ドラッグストアなどが多く、買い物や外食に困らないという利点もあります。人通りや街灯があることで夜でも明るく、帰りが遅い日でも安心感がありますね。
そして、少し意外かもしれませんが、一定の街の音がある環境では、隣の部屋の生活音が気になりにくいんです。静かすぎる場所が落ち着かない人には、ほどよいにぎわいが心地よく感じられることもありますよ。
ちょっとの工夫で、快適さは変わる
北向きの部屋なら、角部屋や上階を選ぶことで採光を確保しやすくなります。
街道沿いのマンションでは、厚手のカーテンを使うと音のストレスを軽減できます。
高層階を選べば排気ガスの影響も少なくなりますし、日当たりも良くなる場合があります。 洗濯物は乾燥機で、という方には特におすすめですよ。

まとめ
「不人気」とされる条件にも、実は魅力がたくさん隠れています。北向きの落ち着きや街道沿いの便利さは、暮らし方によっては大きな味方になることもあります。大切なのは、自分の生活に合うかどうか。少し視点を変えて探してみると、意外と“居心地のいい部屋”が見つかるかもしれませんね。

